[JIMOTO made Series]コーヒー碗 Mikawachi 177ml
一部店舗限定
[JIMOTO made Series]
日本で初めて作られたコーヒーカップを現代に復刻
日本で初めて、コーヒーカップを作ったのが三川内焼と言われています。
当時の形を再現しつつ、港町・佐世保の人たちが大切にしてきた情景をデザインに込めました。歴史に想いを馳せながら、コーヒーをお楽しみ下さい。
※欠品の場合がある為、お越しの際は事前に、店舗にお電話にてお問い合わせください。
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お取扱い:
- 店舗
177ml ¥7,260
価格は税込価格です。
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安土桃山時代より連綿と受け継がれてきた「確かな技術」
1879年(明治9年)、アメリカのフィラデルフィア万国博覧会に出品された「取っ手付きコーヒーカップ」には、受け皿と内蓋がついていました。「コーヒー碗Mikawachi」は、そのデザインが元になっています。
内蓋とカップのがたつきを無くすためには、どちらも限りなく真円に近づける必要があります。窯で焼くことで収縮する磁器を寸分違わぬ形で焼き上げるのは、難しいと言われています。
白磁に描かれる藍色の繊細な絵付けが、三川内焼の特長
安土桃山時代より400年に渡って受け継いできた伝統です。透き通った白さが際立つ「白磁」は、地元で採掘される「天草陶石」によるもの。中でも、良質な「選り上」のみを選別して使っています。
モチーフとして選んだのは、いずれも佐世保の情景を思い描いたもの
カップの縁と底面に描かれたボーダーは「佐世保の海」。ソーサーには「海に浮かぶクジラ」。そしてカップの内側には、注がれるコーヒーを海に見立てて「錨(いかり)」を配しました。佐世保・三川内焼だからこそ表現できた繊細なデザインです。
窯元のプロフィール:嘉泉窯(かせんがま)
嘉泉窯は、1603年創業。安土桃山時代に初代金氏太右エ門に始まり、江戸時代に平戸藩主松浦公の御用窯として作陶する。精巧な手描きや細工物、繊細優美と表現される三川内焼のその原点を伝え、優しさを形にできる器づくりを目指し陶磁器を創っている。
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