JIMOTO made + 津軽びいどろ 昼桜 330ml
STARBUCKS RESERVE® ROASTERY TOKYO取り扱い
青森の伝統工芸“津軽びいどろ”で満開の昼桜を表現したグラス
北洋硝子の“津軽びいどろ”で、春の季節、目黒川沿いに咲き誇る満開の桜を表現しました。機械を使わずに硝子を吹いて、竿と型のみで成型する型吹きという技法で製造しています。表面を彩る様々な色カラットは完全に溶かさず、グラスを手にした際に少し存在を感じられるように仕上げました。
100色以上の色をもつといわれる、“津軽びいどろ”ならではの魅力が伝わる、表情豊かなグラスです。
電子レンジ、食器洗い乾燥機には対応していません。
直火・オーブンには使用できません。
※耐熱ガラスではありません。
※商品一つひとつ職人が手で仕上げているため商品には個体差がありますが個性としてお楽しみください。
ご使用の前に、取扱い上の注意をご一読ください。
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お取扱い:
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¥4,950
オンラインストアでの在庫 -価格は税込価格です。
商品仕様
サイズ (幅×奥行き×高さ) |
7.4×7.4×11.1cm |
実容量 | 330ml |
材質 | ソーダガラス |
原産国 | 日本 |
STARBUCKS RESERVE® ROASTERY TOKYO Online Storeのご案内
日本各地には情熱を持ち、一つひとつに想いをこめてモノづくりをしている人たちがいます。人と人のつながりが生み出す力を信じ、技術や文化だけでなくそこにある人と情熱も届けたい、そうして生まれたのがJIMTO made+です。
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浮玉製造で培った成型技術と、色ガラスを掛け合わせて生まれた津軽びいどろ
丈夫さと確かな品質で、国内トップの浮球生産量を誇っていた北洋硝子。時代の流れとともに浮球の素材は変化し、生産量も減少していくなかで、津軽びいどろは浮玉製造で培ってきた宙吹き技法を中心にした高い成型技術と色ガラスを掛け合わせて1977年に誕生しました。
青森という当時は交通が不便な地理的条件もあり、成型技術の拡大だけでなく、色ガラスなどの原料を独自の調合で開発。今や100色を超えるとも言われる色のバリエーションで、青森の四季などを反映した豊富な表現力で多くの人を魅了し続けています。
「すべて一つひとつが職人の手作業であり、同じ商品であっても職人によってこだわりが異なり、それぞれのデザインには作り手の個性が表れます。手にとって、質感や手なじみを感じていただきながら、自分に合ったものを見つけて欲しい」と話す、職人の横山俊彦さん。木工職人だった父親に憧れて職人の道を志し、地元である北洋硝子を訪れた際に見た職人の姿に衝撃を受け、硝子職人になったといいます。揺るぎない向上心と探求心でほかの職人からの信頼も厚く、約1,200度のガラスと向き合いながら「毎日の一瞬一瞬が真剣勝負」だと語ります。
ずっしりと重い鉄製の竿先で坩堝(るつぼ)から取った溶けたガラスに、中目黒の満開の桜をイメージして用意した色とりどりの色ガラスを纏わせ、そのまま型へ。竿から息を吹きこみグラス形状へと成型します。息を吹き込む強さや速さ、すべてのグラスを同じ厚さに仕上げるには常に一定が求められます。また、グラスを持ったときに色ガラスの存在を手のひらで感じられるよう、色ガラスがすべて溶けないうちに成型を終える、この一瞬の無駄もないスピード感は想像を凌駕します。
津軽びいどろは、職人の情熱と技と、そして使用する方を思いやる心意気をきっと感じていただけるはずです。
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